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石膏ボード下地に珪藻土や左官材で仕上げる方法
壁紙の上から左官材を塗る場合は壁紙がはがれないようにしっかり下地処理をする必要がある。 壁紙の表面から左官材が剥離しないように、接着をよくするためにも、シーラー処理も重要になってくる。 壁紙の上から塗る用の珪藻土という商品もあるので、説明書をしっかり参照しDIYにいどみましょう!
珪藻土とは藻類の一種である珪藻の殻の化石の堆積物であり主成分は二酸化ケイ素である。 珪藻の殻には小孔が多数開いているため濾過を目的に使用される事がおおい。 水分や油分を大量に保持することができる他、耐火性・断熱性にも優れ、その高い保温性・吸湿性を生かして昔から壁土として使われている。 施工しやすいのでDIY向け建材としても販売されているが、珪藻土を数パーセントしか含まない粗悪品も流通しているので注意が必要。 珪藻土には発癌性があるとして使用禁止の国もあるが、発癌性があるのは、焼結してセラミック上になった珪藻土で焼却していない製品には問題がないという意見もある。
左官とは壁・床をコテを使って塗り仕上げる職種の事。 昔ながらの日本家屋は竹などを格子で組んで下地とし、藁を混ぜた土を塗り重ねる土壁や漆喰が用いられている。 一時は左官工事も減少したが、近年漆喰・珪藻土・土などの自然素材を使用した壁が見直され注目されている。
載せているDIYは実際自分で施工したものをベースに書いていますが、 すべて正しいという事もないので、あくまで参考に diyの施工・diyの施工建材の購入は自己責任でお願いします。