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コーキングガンにセットする |
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湿気のある場所や水のかかる場所の隙間を埋める(例:浴室・台所・外廻り等)場合、「シリコンシーラント」を使います。 基本は色の近い物を使い、もしシリコンシーラントの上から塗装を考えている場合は「変成シリコンシーラント」を使います。 シリコンシーラントの色で「クリア」を使う場合は、下地が透けて見える場合があるので気を付けて使いましょう。 シリコンシーラント |
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シリコンシーラントはコーキングガンにセットして使います。 まずコーキングガンにセットする前に、準備があります。 シリコンコーキングのフタをとり、中のフィルムに穴をあけます。 穴を空けたらまたしっかりフタをして、先の部分をコーキングする隙間に合わせてちょうどいい具合にカットします。 先端が、コーキングをしようとしている隙間の幅の少し大きめぐらいに穴が開けばコーキングしやすいです。 シリコンシーラント |
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コーキングガンにセットします。 後ろのレバーを押し、ロット棒を引けるだけひきます。 先ほど準備したシリコンシーラントをセットして、今度はロット棒を押せるだけ押します。 コーキングガンの中には、ロット棒にミゾがはいっているものがあります。 その場合はロット棒を回し、トリガーにしっかりかみ合うようにしましょう。 トリガーを押すとシリコンシーラントがでてきます。 トリガーを緩めてもシリコンが出続ける場合もあるので、出すのをやめる時は、 レバーを押しロット棒を少し引いて緩めておくといいです。 コーキングガン |
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コーキングをする |
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シリコンシーラントは、コークボンドとは違い、はみ出たり他の部分にくっつくと、非常にとりずらいです。 シリコンシーラントでコーキングする場合は必ずマスキングテープで養生してからにしましょう。 隙間に少し多めぐらいに打ち込んでいったら、すぐにヘラでなで、余計な部分をとっていきます。 ヘラは一回一回布かキッチンペーパーなどで拭き取り、いつもきれいな状態でなで始めるようにします。 シリコンシーラントのついた布は水洗いや、洗濯では取れないので、捨ててもいい物を使ってください。 すべてなでおわったら、ゆっくりマスキングテープを剥していきます。 マスキングテープを剥す場合は、他の部分にシリコンがつかないように気を付けましょう。 参考までにマスキングをする(塗装のですが応用できると思います) マスキングテープ コーキングの道具 |
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みぞが深かったり大きい場合 |
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みぞが深かったり幅が広い場合などは、そのままコーキングしていくとすごい本数の材料を使ったり、
きれいになでるのが難しくなります。 隙間のサイズに合った「バックアップ材」を入れてからコーキングするといいです。 「バックアップ材」はシリコンコーキングがくっつきにくい素材で、材料が余計に入るのを防ぐ他に、左図のような形になることで、 シリコンが伸び縮みしやすい形になり、本来の力を発揮します。 バックアップ材 |