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和室の砂壁や繊維壁に壁紙を貼る場合 |
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和室の砂壁や繊維壁に壁紙を貼る場合は
薄ベニヤ(1820mm×910mm×3mm〜)を砂壁部分に貼るのがお勧めです。 3mmの薄ベニヤだとカッターで何回か切れ込みをいれてカットできます。 微調整はボードカンナやカンナを使うと便利です。 普通のビス(コーススレッド)だと壁がくずれて固定できませんが、 いろいろ試してみてスリムビスだとビスが効くことが多いです。 接着併用だとなおグッドです。 ベニヤの継ぎ目や柱・床等との取り合いビスの頭はパテ処理して、パテが乾いたら サンドペーパーで平らに仕上げます。 |
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パテをこするサンドペーパーは中目(#80〜#100あたり)を使います。 そのまま使うとすぐ手が疲れてしまいます。 ハンドサンダーを使うと簡単に平らに仕上げれます。 ハンドサンダーがない場合は左図のようにちょうどよく切ったサンドペーパーを 手頃の野縁(木材)に巻きつけて使うと便利です。 |
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和室の砂壁や繊維壁に壁紙を貼る場合2 |
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ウスベニヤを貼って塗装する方法の他にも前面にパテをかけて平らにする方法もあります。 前面にパテをかけて、パテが乾いたら全面にやすりをかけるのですが、 資材代はウスベニヤやスリムビスがない分かすくいくのですが、労力は全面にパテをかけるだけあって大変です。 |
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砂壁や繊維壁でもうすでにヒビが入って仕上げ材が半分剥がれている場所などは、
剥がしてしまい、パテで平らにしあげます。 水をたっぷりスプレーすると仕上げ材が柔らかくなるので、 あとで簡単にカワスキなどで削り落とせます。 浮いている部分を全部きれいに削り落としたらパテでヒビを埋め 平らに仕上げます。 |
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